『YouTubeを始めたが、チャンネル登録者1,000人がなかなか遠い』
『再生回数はついているのに、チャンネル登録につながらない』
『登録者を増やすには、どんな動画を作ればよいのかわからない』
YouTubeの登録者1,000人について、このような悩みはありませんか。
株式会社Tsuzuruの支援先に、3ヶ月でYouTubeのチャンネル登録者1,000人を達成したチャンネルがあります。いろいろな施策を行ったなかで、登録者1,000人を目指すならこれだけはやってほしいことが3つあります。誰のどんな悩みを解決するチャンネルかを決めること、登録者を生む「完全解説」の動画を作ること、1本で終わらせず次の動画へ案内する流れを作ることです。
本記事では、累計約30社のYouTube運用と動画制作を支援してきた株式会社Tsuzuru代表の馬場俊輔が、3ヶ月で登録者1,000人を達成したチャンネルの例とあわせて、登録者を増やす方法を3つ解説します。
チャンネル名は非公開としています。これからチャンネルを伸ばしていきたい方や、どんな動画を作ればよいかわからない方は、自社のチャンネルに当てはめながら読んでみてください。
この記事の要点
- 株式会社Tsuzuruの支援先には、3ヶ月でYouTubeのチャンネル登録者1,000人を達成したチャンネルがあります。高校生に向けて、資格について発信しているチャンネルです。
- 登録者1,000人を目指すなら、まず誰のどんな悩みを解決するチャンネルかを決めます。1,000人に届くかどうかは、立ち上げのときの方向性で9割ほどが決まると、馬場は考えています。
- まとめや総集編のように1つのテーマを網羅する「完全解説」の動画は、登録者が生まれやすいと馬場は感じています。支援先のチャンネルでは、約5万回の再生で登録者が250人増えました。
- 完全解説の動画は、チャンネルを立ち上げるときに、30分、40分、あるいはそれ以上の長さで1本置いておくのがおすすめです。
- 株式会社Tsuzuruが運用するチャンネルでは、視聴者が2本、3本と動画を見てから、やっと登録するというデータがよく出ています。企画の段階で、次にどの動画を見てもらうかを決めておきます。
動画で見たい方は、こちらからどうぞ。
YouTubeの登録者1,000人は、3ヶ月で達成できる?
株式会社Tsuzuruの支援先には、3ヶ月でチャンネル登録者1,000人を達成したチャンネルがあります。高校生に向けて、資格について発信しているチャンネルです(チャンネル名は非公開)。
このチャンネルでは、いろいろな施策を行いました。そのなかで、登録者1,000人を目指すなら、これだけはやってほしいと馬場が考えているのが、次の3つです。
- チャンネル設計:誰のどんな悩みを解決するチャンネルかを、はっきりさせる
- 完全解説の動画:チャンネル登録を生む動画を作る
- 次の動画への案内:1本で終わらせず、ほかの動画にも回ってもらう流れを作る
ただし、この3つをやれば、誰でも3ヶ月で1,000人を達成できるわけではありません。
それでも、何も考えずに動画を投稿し続けるよりは、3つをやりきるほうが、1,000人に早く近づける可能性は高いと馬場は考えています。ここからは、3つを順に解説します。
コツ1:誰のどんな悩みを解決するチャンネルかを決める

登録者1,000人に届くかは、立ち上げのときの方向性で9割ほど決まると馬場は考えている
YouTubeで登録者1,000人に届くかどうかは、立ち上げのときの方向性で9割ほどが決まると、馬場は考えています。企画、台本、投稿時間といった、テクニックに近い話は1割ほどです。
そのため、最初にやってほしいのがチャンネル設計です。誰のどんな悩みを解決するチャンネルなのかを、はっきりさせます。
支援先の例:高校生の「大学受験と資格」の悩みに絞った
3ヶ月で登録者1,000人を達成したチャンネルが解決するのは、高校生が大学受験をするときの悩みです。
大学受験にあたって、どんな資格が必要になるのか。どんな資格を持っていると有利になるのか。その資格は、どう勉強すればよいのか。こうした悩みを解決するためのチャンネルです。
こうすると、ターゲットはどうしても絞られます。ただ、このターゲットを絞ることが、とても大事です。
ターゲットを絞らないと、なぜ登録されない?
ターゲットを絞らないまま発信を続けると、視聴者が自分ごととして見づらくなります。そのため、チャンネル登録をしてもらえません。
馬場自身も、YouTubeを見る側として、このことを感じています。

最近、僕はAIによる効率化や仕組み化にすごくはまっています。でも、YouTubeで「AI効率化」「AI導入」と調べて出てくる動画は、個人的にはあまり見る気にならないんです。ところが、たとえば住宅会社向けのAI効率化やAIの仕組み化のチャンネルがあったら、たぶん見ちゃうと思うんですよね。
相手をはっきり絞ったチャンネルなら、「これは自分向けだ」とはっきりわかります。自分ごととして見られるので、チャンネル登録をして、前の動画も見て、次の動画も見ようと思ってもらえます。
誰に向けたチャンネルなのかを絞ったうえで動画を作ると、チャンネル登録につながりやすくなります。まずは、このターゲットとチャンネルの設計から始めてください。
コツ2:登録者を生む「完全解説」の動画を作る

登録者を生む動画と、あまり生まない動画がある
YouTubeには、チャンネル登録を生む動画と、あまり生まない動画があります。
ある動画では、1本から登録者が200人、多いときは300人生まれます。一方で、ほかの動画では、仮に同じ再生回数だったとしても、登録者が5人、10人というケースもあります。
株式会社Tsuzuruが運用したり見たりしてきたチャンネルには、共通して、登録が生まれやすいと感じる動画の形があります。まとめや総集編のように、1つのテーマについて網羅的に解決する「完全解説」の動画です。
支援先の例:約5万回の再生で、登録者が250人増えた
3ヶ月で登録者1,000人を達成した資格のチャンネルでは、完全解説の動画を出したところ、約5万回の再生で登録者が250人増えました。
このチャンネルでは、時事ネタやノウハウの動画も出しており、そちらも再生はされています。ただ、完全解説の動画と比べると、チャンネル登録にはそこまでつながっていないのが実際のところです。
なぜ完全解説の動画は、登録につながる?
1つは、完全解説の動画を見た視聴者が、「このチャンネルだけ見ていれば、このテーマで損をすることはないだろう」「このチャンネルを見ておけば、このテーマはすべてわかるだろう」と思ってくれるからです。
もう1つは、話している人のことが伝わるからです。完全解説の動画は、短くても20分、長ければ30分以上になると馬場は考えています。ノウハウや知識だけを話していては、その長さになりません。演者の体験や解釈、意見を、隠さずに話すことになります。
20分、30分と話を聞くと、視聴者はその人のことがよくわかります。「この人のことを次も見たい」と思ってもらえる動機が生まれ、チャンネル登録につながります。
立ち上げのときに、完全解説の動画を1本置いておく
おすすめは、チャンネルを立ち上げるときに、最初に完全解説の動画を1本置いておくことです。
長さは30分、40分、あるいはそれ以上。「このテーマについては、自分があますことなく話します」と宣言するような完全解説を1本置いておくと、使い回しとしても、とても効きます。
チャンネル設計や企画のご相談は、
無料で受け付けています。
コツ3:1本で終わらせず、次の動画へ案内する流れを作る

3つ目は、1本の動画で終わらせず、ほかの動画にも回ってもらう流れを作ることです。完全解説の動画とあわせて、「この動画を見たら、次はこの動画を見てもらおう」というところを、あらかじめ設計しておきます。
2本、3本と見てから登録する視聴者が多い
株式会社Tsuzuruが運用するチャンネルでは、登録を生む動画がある一方で、視聴者が1本だけでなく2本、3本と見て、やっとチャンネル登録をするというデータも、よく出てきています。

動画を見つけてちょっといいなと思っても、その1本ですぐ登録するより、チャンネルページに行ってほかの動画も見てみると思うんです。「もしかしたら自分のためのチャンネルかも」と思って、さらに見て、やっと登録する。3本ぐらい見て登録する流れですね。
2本で登録する人もいれば、1本で満足して登録する人もいるかもしれません。ただ、いまはいろいろなチャンネルがあり、チャンネル登録のハードルはとても上がっています。
そう考えると、3本ほど動画を見てもらわないと、チャンネル登録には至らないと馬場は感じています。
企画を作るときに「次に見てもらう動画」を決めておく
いちばん大事なのは、企画を作る段階で、動画から動画へ回ってもらう流れを作っておくことです。「次はこの動画を見てもらおう」「この企画の動画の中では、この動画を案内しよう」と決めておきます。
そうしないと、動画を見つけてもらうことはできても、次の動画を見てもらうきっかけを作れません。
たとえば、動画の中で「このテーマは、こちらの動画でより詳しく話しています」と、自然に案内します。視聴者は「次はこれを見てみよう」と思い、そのテーマについても、話している人のことについても、より深く知ってもらえます。
チャンネル登録は、2本、3本と見てもらうことで生まれます。1本ずつバラバラに出すのではなく、動画どうしのつながりを作ったうえで、チャンネル登録までの流れを作ってください。
登録者1,000人を目指すとき、自社のチャンネルで何を確かめればよい?
登録者1,000人を目指すための3つのコツを、表にまとめます。
| コツ | やること | 支援先・運用で見えたこと |
|---|---|---|
| 1. チャンネル設計 | 誰のどんな悩みを解決するチャンネルかを決め、ターゲットを絞る | 登録者1,000人に届くかは、立ち上げのときの方向性で9割ほど決まると馬場は考えている |
| 2. 完全解説の動画 | まとめ・総集編のように、1つのテーマを網羅する動画を、立ち上げのときに1本置く | 約5万回の再生で、登録者が250人増えた |
| 3. 次の動画への案内 | 企画の段階で、次に見てもらう動画を決め、動画の中で案内する | 2本、3本と見てから登録する視聴者が多い |
自社のチャンネルが当てはまっているか、次の点を確かめてみてください。
- 誰のどんな悩みを解決するチャンネルか、はっきりいえる
- 視聴者が「これは自分向けだ」とわかるほど、ターゲットを絞れている
- 1つのテーマを網羅する完全解説の動画が、チャンネルに1本ある
- 完全解説の動画で、知識だけでなく、演者の体験や意見も話している
- 動画の中で、より詳しく話している別の動画へ案内している
- 1本ずつバラバラではなく、企画どうしのつながりを考えて作っている
登録者1,000人に届くかどうかは、立ち上げのときの方向性で9割ほどが決まると馬場は考えています。
よくある質問
株式会社Tsuzuruの支援先には、3ヶ月で登録者1,000人を達成したチャンネルがあります。ただし、この記事の3つをやれば、誰でも3ヶ月で達成できるわけではありません。何も考えずに投稿し続けるよりは、3つをやりきるほうが、1,000人に早く近づける可能性は高いと馬場は考えています。
まとめや総集編のように、1つのテーマを網羅して解説する「完全解説」の動画がおすすめです。支援先のチャンネルでは、完全解説の動画が約5万回の再生で、登録者を250人増やしました。チャンネルを立ち上げるときに、30分、40分、あるいはそれ以上の長さで1本置いておくのがおすすめです。
動画によって、登録者の生まれ方が大きく違うからです。1本で登録者が200人、300人と生まれる動画もあれば、仮に同じ再生回数だったとしても、5人、10人という動画もあります。また、株式会社Tsuzuruが運用するチャンネルでは、2本、3本と見てから登録する視聴者が多いため、次の動画へ案内する流れがないと、登録につながりにくくなります。
最初に、誰のどんな悩みを解決するチャンネルかを決めることです。登録者1,000人に届くかどうかは、立ち上げのときの方向性で9割ほどが決まると馬場は考えています。企画、台本、投稿時間などのテクニックは1割ほどです。
チャンネル設計と動画どうしのつながりで、登録者1,000人に近づこう
YouTubeの登録者1,000人を目指すなら、誰のどんな悩みを解決するチャンネルかを決め、登録者を生む完全解説の動画を1本置き、次の動画へ案内する流れを作ることが大事です。
1本ずつバラバラに出すのではなく、企画どうしのつながりを考えるところから、始めてみてください。
株式会社Tsuzuruは、埼玉のYouTube運用代行・動画制作会社です。「自社のチャンネルは、誰のどんな悩みを解決すればよいか」というご相談も受け付けています。
ご相談は無料です。
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この記事の解説者

馬場 俊輔
株式会社Tsuzuru 代表取締役
2024年8月に動画制作代行として独立し、2025年7月に株式会社Tsuzuru(埼玉県さいたま市)を設立。スクール・教育系の企業様を中心に、累計約30社のYouTube運用と動画制作を支援しています。自社のYouTubeチャンネル「1社に1つYouTubeを」でも、企業のYouTube活用について発信しています。
この記事は、株式会社Tsuzuru 代表取締役 馬場俊輔が、自社のYouTubeチャンネル「1社に1つYouTubeを」で話した内容(2026年10月24日公開)をもとにまとめたものです。成果の数字は、動画の公開時点のものです。
