『Claude Codeを使えば、YouTubeの運営をまるごと自動化できるのではと考えている』
『AIに台本を作らせると、ほかと似た内容になってしまわないか気になる』
『AIで作った動画を出し続けて、チャンネルに悪い影響が出ないか心配』
Claude CodeとYouTubeについて、このような悩みはありませんか。
Claude Codeのおかげで、YouTubeの台本や編集は、時間やお金をあまりかけずに作れるようになってきました。それでも、YouTube運営をClaude Codeに丸投げすると、正直伸びない、と馬場は考えています。AIはネットから拾ってきた情報の平均点を出すため、自社にしかない一次情報を先に渡してから使うことが大事です。
本記事では、累計約30社のYouTube運用と動画制作を支援してきた株式会社Tsuzuru代表の馬場俊輔が、Claude CodeにYouTubeを丸投げしてはいけない理由と、YouTubeを伸ばすためのClaude Codeの使い方を解説します。
株式会社Tsuzuruも、台本や編集の8割ほどをClaude Codeを使って完成させています。その実際のやり方もお伝えします。
この記事の要点
- 株式会社Tsuzuruでは、YouTubeの台本や編集の8割ほどを、Claude Codeを使って完成させています(2026年10月時点)。
- 一方で、YouTube運営をClaude Codeに丸投げすると、正直伸びない、と馬場は考えています。チャンネルが腐っていくようなケースもあります。
- 理由は、AIがネットから拾ってきた情報の平均点を出すからです。Xで紹介されていた例では、ChatGPTとClaudeに同じテーマで記事の目次を作らせたところ、順番までそっくり同じでした。
- AI感の強い動画として淘汰されないために入れるべきなのは、一次情報です。自社で試したこと、そのときの判断、結果や失敗、数字など、自社にしか話せない情報を指します。
- 株式会社Tsuzuruの自社チャンネルでは、馬場の考え・失敗・解釈を先にClaude Codeに伝えてから台本を出力してもらうため、AIがネットで勝手に拾ってくる情報は1つも入っていません。ノウハウをためたデータベースからも、情報を引かせています。
動画で見たい方は、こちらからどうぞ。
Claude CodeでYouTube運営は自動化できる?
Claude CodeをYouTubeの運営で使い込んでいる立場から、馬場はこう考えています。Claude Codeに丸投げすると、正直、YouTubeは伸びません。むしろ、チャンネルが腐っていくようなケースもあります。
台本や編集の8割ほどは、Claude Codeで完成させている
今やAIといえばClaude Code、というほどになり、AIを使って台本も編集も作れるようになってきました。
発信もしやすくなりましたし、時間やお金のコストをかけずにできるようになってきたことは、とてもプラスだと馬場は考えています。
株式会社Tsuzuruでも、YouTubeの台本や編集の8割ほどは、Claude Codeを使って完成させています。その恩恵を、実際に受けている側です。
「丸投げしたら自動化できますか」という相談が、意外と多い
最近いただくご相談や問い合わせで意外と多いのが、「YouTubeの運営をClaude Codeに丸投げしたら、自動化できますか」という質問です。
答えは、冒頭のとおりです。ここからは、丸投げしてはいけない理由と、YouTubeを伸ばしていくためのClaude Codeの使い方を、順にお伝えします。
なぜ、Claude CodeにYouTubeを丸投げすると伸びない?

AIは、ネットから拾ってきた情報の平均点を出すからです。これはClaude Codeに限らず、AI全般にいえることです。
ChatGPTとClaudeに目次を作らせたら、順番までそっくり同じだった
わかりやすい例があります。馬場がXで見かけた、ある記事です。書き手の方は実験として、ChatGPTとClaudeのそれぞれに、同じテーマで記事の目次を作らせました。
出てきた2つの目次は、順番までそっくり同じだったそうです。これが、AIの出す出力です。
テーマだけを渡すと、平均点のものしか出てこない
Claude Codeも、結局は同じです。テーマを渡して「記事を作ってください」、YouTubeでいえば「動画を作ってください」と頼むだけでは、平均点のものしか出てきません。
AIっぽい動画を出し続けると、YouTubeのチャンネルはどうなる?

AIっぽい動画を出し続けると、再生回数が伸びなくなり、あとでよい動画を出しても伸びない「チャンネルが腐った」状態になるおそれがある、と馬場は考えています。
SEOでは、AIに作らせた記事の順位が落ちてきている
SEOの世界では、AIに作らせた記事は、軒並み順位が落ちてきている、と馬場は話します。
ここからは馬場の予測も半分入りますが、YouTubeも、基本的には考え方や方針は同じです。そのため、同じことがYouTubeでも起きるのではないか、と馬場は見ています。
AI感の強い動画は、淘汰されていく
今後、AI感が強い動画は淘汰されていく、と馬場は考えています。
YouTubeは映像も音声も認識しているため、AIっぽい台本や、AIで作った画像が多い動画は、SEOと同じ流れで、再生回数がまったく伸びなくなってしまうのではないか、というのが馬場の見立てです。
BANされてしまうこともあるかもしれません。仮にBANされなかったとしても、そうした動画を出し続けていれば、普通に見られなくなっていきます。
評価が下がると、あとでよい動画を出しても伸びにくい
見られない動画が続くと、動画への評価がとても悪くなってしまいます。そうなると、あとになってとてもよい動画を出しても、まったく伸びないことも起こり得ます。
これが、冒頭でお伝えした「チャンネルが腐ってしまう」パターンです。
YouTubeで淘汰されないためには、何を入れればよい?

答えは決まっていて、自社にしかない一次情報を入れることです。自分たちの動画が淘汰されないためにも、再生回数やチャンネル登録者数を伸ばしていくためにも、ここが要になります。
AIは、平均点しか出せません。それぞれの会社の中で何が起きているかは、AIにはまったくわからないのです。

しつこいぐらい言われているかもしれませんが、一次情報を入れることがめちゃくちゃ大事です。これだけ意識するだけでも、十分かなと思っています。
価値があるのは、自社の中で起きたこと
たとえば、次のような話をすることに価値があります。
- 自社が、どんなことを試したか
- その過程で、どんな考えで判断したか
- それが、どんな結果になったか
- 逆に、どんな失敗になったか
逆に、それ以外の情報は、AIがもう拾ってこられる情報です。そのため、これからは価値がなくなっていく、と馬場は考えています。
一次情報の入った台本づくりから、YouTube運用まで、
ご相談を無料で受け付けています。
Claude Codeを使ってよい人・使ってはいけない人の違いは?
違いは、Claude Codeが出力するものに、一次情報が入っているかどうかです。
馬場がこの話で一番伝えたいことは、2つあります。1つは、Claude Codeに丸投げしてはいけないこと。もう1つは、Claude Codeが出力するものに、一次情報が入っている必要があることです。
自分の解釈や失敗経験を入れないなら、ただの丸投げ
Claude Codeを使ってはいけないのは、自分の解釈や失敗経験をまったく入れずに動画を作る場合です。それでは、ただの丸投げになってしまいます。
自分だけが発信できる情報を入れるなら、価値がある
一方で、「自分はこういう失敗をした」という体験談や、数字の部分など、自分だけが発信できる情報を入れることには、とても価値があります。
2つの使い方の違いを、表にまとめます。
| 比べること | 丸投げする使い方 | 一次情報を先に渡す使い方 |
|---|---|---|
| Claude Codeに渡すもの | テーマだけ(「動画を作ってください」) | 自分の考え・解釈・失敗経験・数字などの一次情報 |
| 出てくるもの | ネットから拾ってきた情報の平均点 | 自社にしか話せない情報が入った台本 |
| YouTubeでどうなるか | 伸びない。チャンネルが腐っていくおそれもある | 自分だけが発信できる情報として、価値がある |
自社の使い方が丸投げになっていないか、次の項目で確かめてみてください。
- 台本を頼む前に、自分の考えや解釈をClaude Codeに伝えているか
- 試したこと・判断したこと・結果・失敗を、台本の材料として渡しているか
- 数字など、自社だけが持っている情報が入っているか
- AIがネットから拾ってきた情報だけで、台本ができあがっていないか
株式会社Tsuzuruは、YouTubeの台本づくりにClaude Codeをどう使っている?
株式会社Tsuzuruの自社チャンネルでは、馬場の考えや失敗、解釈を先にClaude Codeに伝えてから、台本を出力してもらっています。
自社のYouTubeチャンネル「1社に1つYouTubeを」も、台本を書いてから話しています。その台本の8割ほどは、Claude Codeに任せています。
先に伝えるから、ネットで拾った情報は1つも入らない
8割を任せるといっても、出力の前に、馬場の考えや失敗、解釈を伝えています。そのため、AIがネットで勝手に拾ってくる情報は、1つも入っていません。
ためてきたノウハウを、データベースから引かせる
もう1つ、株式会社Tsuzuruでは、これまでためてきたナレッジやノウハウを、データベースに入れています。Claude Codeが、そこから自分で情報を引っ張ってきて、台本に反映させている部分もあります。
データベースにためているのは、これまでに試したこと、失敗したこと、成功した運用方法などです。そこから、実際に台本に落とし込んでもらっています。

ああいう事例があったな、こういう経験をしたな、これはうまくいかなかったな。正直、全部を思い出すのは結構難しいんです。そこは、データベースに助けてもらっています。
馬場の頭の中だけでは思い出しきれないところを、データベースに助けてもらう。これが、AIの得意なところです。
情報は自分で与え、ネットからは拾わせない
大事なのは、情報をしっかり自分で与えること。そして、ネットから拾ってこさせないことです。
そうすれば、一次情報がたっぷり入った、しっかりとした台本ができてきます。
本業と両立しながらYouTubeを続けるには、どこを効率化すればよい?
競合のリサーチ、企画、台本を、どれだけ早く進められるかがポイントです。
AIで効率化できているとはいえ、YouTubeで継続的に動画を投稿していくのは大変、という方も多いと思います。本業と両立しながら運営している方も多いのではないでしょうか。だからこそ、どれだけ効率よく運営できるかが、ポイントになってきます。
競合のリサーチから企画・台本までを作るツールを、無料で提供している
こうしたご要望が多かったため、株式会社Tsuzuruでは、実務で使っているツールを無料で提供しています。株式会社Tsuzuruのノウハウや、培ってきたナレッジを詰め込んだツールです。
会社の情報を入れると、1分ほどかかりますが、競合のリサーチをしたうえで、企画・台本までを仕上げます。YouTubeをやっているものの忙しくて続かない方や、なかなか成果が出ない方に向けたツールです。
株式会社Tsuzuruの公式LINEで「YouTube」と送ると、自動で受け取れます。
よくある質問
丸投げでの自動化は、おすすめしません。株式会社Tsuzuruでも台本や編集の8割ほどはClaude Codeで完成させていますが、丸投げするとネットから拾ってきた情報の平均点しか出てこず、正直YouTubeは伸びない、と馬場は考えています。チャンネルが腐っていくようなケースもあります。
AI感の強い動画は、今後淘汰されていく、と馬場は考えています。SEOの世界でAIに作らせた記事の順位が軒並み落ちてきているのと同じことが、YouTubeでも起きるのではないか、という見立てです。見られない動画を出し続けると評価が悪くなり、あとでよい動画を出しても伸びないことも起こり得ます。
一次情報を先に渡します。自社で試したこと、その過程でどう判断したか、結果や失敗、数字など、自社だけが発信できる情報です。株式会社Tsuzuruの自社チャンネルの台本では、馬場の考え・失敗・解釈を先に伝えたうえで出力してもらい、ノウハウをためたデータベースからも情報を引かせています。
競合のリサーチ、企画、台本を、どれだけ早く進められるかがポイントです。株式会社Tsuzuruでは、会社の情報を入れると、1分ほどで競合のリサーチから企画・台本までを仕上げるツールを、無料で提供しています。公式LINEで「YouTube」と送ると受け取れます。
Claude Codeには一次情報を先に渡して、淘汰されないYouTube運営につなげよう
YouTube運営では、Claude Codeに丸投げしてはいけません。AIはネットから拾ってきた情報の平均点を出すため、自社にしかない情報を台本に盛り込むことが大事です。
自社で試したことや失敗、数字を、Claude Codeに先に渡すところから始めてみてください。
株式会社Tsuzuruは、埼玉のYouTube運用代行・動画制作会社です。「一次情報をどう台本に入れるか」というご相談も受け付けています。
ご相談は無料です。
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この記事の解説者

馬場 俊輔
株式会社Tsuzuru 代表取締役
2024年8月に動画制作代行として独立し、2025年7月に株式会社Tsuzuru(埼玉県さいたま市)を設立。スクール・教育系の企業様を中心に、累計約30社のYouTube運用と動画制作を支援しています。自社のYouTubeチャンネル「1社に1つYouTubeを」でも、企業のYouTube活用について発信しています。
この記事は、株式会社Tsuzuru 代表取締役 馬場俊輔が、自社のYouTubeチャンネル「1社に1つYouTubeを」で話した内容(2026年10月9日公開)をもとにまとめたものです。数字は、動画の公開時点のものです。
