採用動画の効果は本当にある?公開2週間で問い合わせ数件・見学2名を実現した1日密着動画の事例

「採用動画って、本当に応募や問い合わせにつながるのだろうか」「制作コストに見合う効果があるのか分からない」そう感じている採用担当者の方は少なくないはずです。

今回は、株式会社Tsuzuru代表・馬場がインタビューし、イーストウエスト日本語学校の高見先生に1日密着動画の制作を振り返っていただきました。公開からわずか2〜3週間で問い合わせが入り、2名が実際に学校見学に訪れたという初速の数字には、採用動画ならではの効果が表れています。

株式会社Tsuzuruでは、1日密着動画をはじめとした採用動画の企画・撮影・編集をサポートしています。自社の採用動画、何から始めればいいか分からない方は、この記事を読んだ後、ぜひ一度以下のフォームからお気軽にご相談ください。

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採用動画の効果はどこに出るのか|公開2週間で見学2名という初速

公開まもなく数件の問い合わせがあった

このセクションでは、以下の3点を解説します。

公開直後に問い合わせが入り、2名が実際に見学へ

採用動画の効果は、公開直後から数字に表れます。イーストウエスト日本語学校では、1日密着動画を公開してすぐに複数の問い合わせが入り、そのうち2名は実際に日程を約束して学校見学に訪れました。

「動画での日本語教師の方々の働き方が伝わったからでは」と尋ねると、高見先生も「だと思います」と同意してくださっています。文字や写真の求人情報だけでは動かなかった層が、動画をきっかけに具体的な行動へ移った事例です。

2〜3週間で1,000回再生という到達範囲

公開から2〜3週間で、動画は約1,000回再生されました。高見先生は「1,000人もの方が日本語学校を見てくれたということがまず驚き」と語り、動画の影響力・拡散力に手応えを感じています。

日本語教師の採用市場はニッチな領域ですが、その中で1,000人規模に届いたことは、採用動画が持つリーチの広さを示しています。

「悩む時間を動画が短くした」という応募者心理の変化

採用動画は、応募者が学校を選ぶ際の意思決定を早める効果があります。高見先生は「文字や写真だけを見ていたときは、どの方も悩んでいたと思う」としたうえで、「その悩む時間を動画が短くした」と話します。

動画を見たことで「行ってみたい」という気持ちに駆られた応募者が、実際の見学につながったと考えられます。

採用動画が求められる理由|説明会もホームページも限界がある

動画で現場の様子そのままを届けたい

このセクションでは、以下の3点を解説します。

採用説明会は一過性で、後から見返せない

採用動画が求められる背景には、既存の採用手法の限界があります。高見先生は、日本語学校の採用について「対面で説明する機会もあり、雰囲気や実際の業務内容を伝えることは可能だが、それは一過性のものに過ぎない」と話します。

説明会は一度きりの機会であり、応募者が後から見返して検討できません。

ホームページの文字と写真では伝わらない情報がある

ホームページには限界があります。高見先生の学校でも、イベントの紹介や授業の様子はホームページに掲載していましたが、「文字と写真だけで伝えられることには限界がある」と感じていたといいます。

この課題感が、1日密着動画の制作に踏み切ったきっかけでした。

求人サイトに動画リンクがあるかないかで反応が変わる

採用動画は、既存の求人媒体の効果を底上げします。高見先生の学校では、日本語教師の求人サイトや日本語教育学会などに募集情報を掲載してきましたが、動画ができたことで「この動画を見てください、ということができるようになった」といいます。

高見先生は「そのリンクがあるかないかだけでも全然違う」と、動画の有無による反応の差を明言しています。

採用動画でミスマッチと早期離職を防げる理由

学校選びの"悩む時間"を動画が短くした

このセクションでは、以下の3点を解説します。

入社後の「自分の姿」を事前にイメージできる

採用動画は、入社後の自分の姿を事前にイメージさせることで、ミスマッチを防ぎます。高見先生は、動画を見た応募者について、自分もこの学校で働く将来を具体的に思い描き、ワクワクした気持ちで学校を選べるのではないかと話します。

働く姿が具体的に想像できるかどうかは、応募者が就職先を決めるうえで重要な判断材料になります。

求職者は自分のタイミングで何度も見比べられる

採用動画は、求職者に比較検討の材料を渡す役割を果たします。高見先生は「求職者の方が自分の好きなタイミングで、より多くの動画を見ることによって比較することができる」と話し、これを動画ならではの特徴として挙げています。

説明会のように一度きりの機会と異なり、応募者は納得がいくまで何度も動画を見返して検討できます。

面接段階・入社後のギャップを事前に埋められる

採用動画は、面接段階や入社後に感じるギャップの解消に向いています。

馬場は、動画が向いている企業の特徴として「これまで採用がうまくいっていない企業」に加え、「面接にいらした段階でギャップを感じたり、採用が決まって働き始めてから思っていたのと違うと感じて離職につながることを防ぎたい企業」を挙げました。

事前に働く環境や人柄が伝わっていることで、入社後のギャップによる離職を防ぎやすくなります。

1日密着動画が採用に効く理由|働く人のリアルが伝わる

動画にした時に共通の想いを改めて実感

このセクションでは、以下の3点を解説します。

ホームページに載っていないのは「働く社員の姿」

1日密着動画が効果を発揮するのは、既存の発信に欠けていた情報を補うからです。高見先生の学校のホームページには、学生の勉強の様子や交流イベント、使用教材の紹介はあっても、教師がどのように学習者と接しているかは映っていませんでした。

求職者である教師にとっては、その様子こそが「近い将来の自分の姿」であり、最も知りたい情報です。

日頃の対話が言葉になり、企業理念の共通性が可視化される

密着動画は、社内で共有されているはずの価値観を言語化し、可視化する効果があります。高見先生は、動画の中でスタッフそれぞれが語った言葉について「イーストウエストのフィロソフィーを、それぞれが解釈した言葉にしたときに、共通のものがあると感じた」と話し、「それは動画だったから見せられた」と振り返ります。

日頃対話していて共通認識だと思っていたことも、改めて言葉にして初めて可視化されました。

社内にも波及する|自社を客観視できる効果

1日密着動画の効果は、社外の求職者だけにとどまりません。高見先生によると、学内からは「自分たちが働いている学校を客観的に見ることができて励まされた」「もっと頑張らなきゃと思った」といった声が上がったといいます。さらに、異業種の友人からも「日本語学校の話は聞いていたが、実際に目にしてよくわかった」という反応があり、業界の外にまで理解が広がる効果も見られました。

採用動画の効果を高める運用方法|一度作れば長く使える

教師の想い・熱量は"学校の特徴"で変わらない

このセクションでは、以下の2点を解説します。

企業文化や人の熱量は毎年変わらないため使い回せる

採用動画は、一度制作すれば長期間使い続けられる資産です。高見先生は「教師同士の関わり方や、事業への熱量は変わらない。その学校ならではの特徴が詰め込まれているもの」と話しており、一度作れば長く使えるという考えを示しています。表面的な情報と違い、企業文化や人の魅力を捉えた動画は、毎年撮り直す必要がありません。

求人サイト・採用ページ・会社紹介に横展開する

高見先生の学校では、今後の活用範囲を広げる方針です。これまでは学校紹介の目的が中心でしたが、「これからはますます求人に活用していきたい」と話しており、求人サイトへの掲載時にも「動画を見てください、ということができる」ようになったとしています。

1本の採用動画を、学校紹介・求人サイト・採用ページなど複数の接点で使い回すことで、制作コストに対する効果を最大化できます。

採用動画がとくに向いている企業の特徴

このセクションでは、以下の3点を解説します。

採用がうまくいっていないと感じている企業

採用動画は、これまで採用に苦戦してきた企業ほど効果を実感しやすい施策です。馬場は、動画制作をすすめたい企業の特徴として、まず「これまで採用があまりうまくいっていないと感じている企業」を挙げています。

文字や写真の求人情報だけでは伝わらない魅力を持つ企業ほど、動画によって埋められるギャップが大きくなります

面接や入社後のギャップに悩んでいる企業

採用動画は、選考や入社後の段階でギャップを感じやすい企業にも向いています。

「面接にいらした段階でちょっとギャップを感じたり、採用が決まって働き始めてから、思っていたのと違うと感じて離職につながることを防ぎたい企業には、動画が本当にぴったり」と馬場は考えます。

事前に実態を伝えることで、選考の精度と入社後の定着率の両方を高められるのです。

【業種別】日本語学校・専門学校など教育機関の場合

日本語学校をはじめとする教育機関では、教師の働く姿を伝える発信が手薄になりがちです。高見先生も「学生を紹介したいという思いが強く、学生がどう学んでいるかをメインに載せてきたが、採用や求職者の視点では足りなかった」と振り返っています。

学生向けの発信と、求職者である教師向けの発信は目的が異なるため、教育機関では両者を意識的に切り分けたコンテンツ設計が必要です。

採用動画の効果に関するよくある質問

採用動画の効果に関して、よくある質問に回答していきます。

採用動画の効果はどれくらいで出ますか?

採用動画の効果が出るまでの期間は、業種や採用市場によって異なり一概にはいえません。今回の事例では、公開から2〜3週間で問い合わせが入り、2名が学校見学に訪れました。応募者の意思決定を早める効果があるため、比較的早い段階で反応が出やすい施策といえます。

採用動画は何を撮ればいいですか?

採用動画で撮るべきなのは、求職者にとって「近い将来の自分の姿」にあたる、実際に働く人の様子です。今回の事例でも、学生の様子だけでなく、教師がどのように学習者と接しているかを撮影したことが効果につながりました。求職者の職種に合わせて、日々の業務内容や職場の雰囲気が伝わるシーンを中心に企画するのが重要です。

採用動画は毎年作り直す必要がありますか?

毎年作り直す必要はありません。企業文化や働く人同士の関わり方、事業への熱量といった要素は年単位で大きく変わらないため、一度制作した採用動画は長期間にわたって活用できます。求人サイトや採用ページ、会社紹介など複数の場面で使い回すことで、制作コストに対する効果を高められます。

まとめ:採用動画の効果はミスマッチを防ぎ、応募の質を高めること

採用動画の効果は、単に応募数を増やすことだけではありません。入社後の自分の姿を事前にイメージできることで、ミスマッチや早期離職を防ぎ、応募者・企業の双方にとって納得感のある採用につながります。今回の事例でも、公開から2〜3週間という短期間で問い合わせと学校見学という具体的な行動が生まれました。

また、1日密着動画は社外の求職者だけでなく、社内のエンゲージメント向上にも波及します。

株式会社Tsuzuruでは、採用動画の企画立案から撮影・編集まで一気通貫でサポートしています。採用動画を始めたい、あるいは既存の採用活動に伸び悩んでいるという方は、お気軽にお問い合わせフォームよりご相談ください。

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